プログラムの概要と説明

本プログラムは、シリコンバレーで注目され、スタンフォード大学でも研究が進む「デザイン思考」をベースに、デザインの拠点である東北芸術工科大学での教育研究を通して開発されたプログラムです。

競合他社が多数存在する中、今まで通りの商品、サービスや営業方法を提供し続けていても、企業としての成長は望めません。価格競争に陥らないためには、創造性の高い仕事の進め方によるイノベーションが不可欠です。イノベーションを起こすには、トップだけではなく、社員全員がアイデアを出し続ける「デザイン思考」を身に付けることが必要です。社員が自ら考え、提案をし、実現していくからこそ、会社が活性化し、継続的な成長が望めるのです。AppleやGoogleなど、主にアメリカの先進的な企業で採用されている思考法です。従来の日本型企業の特徴とされる社内合議、上申決裁、予算一括獲得型のプロジェクト運営とは異なり、デザイナーが用いる思考プロセスを体系化し、企業にイノベーションをもたらす最適な手法と言われています。

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